ある1人の浪人生の話

定期的に思ったことを書いていこうと思っています。温かく見守って頂けたらなと嬉しく思います。

当たり前

Twitterをしていたらこんなツイートを見かけました。

『居酒屋で「1000円でいいよ」という男は地雷』

このツイートに正直理解出来ませんでした。

なぜ自分より多くの金額を出してくれてる方にこんなことを思えるのでしょうか。

自分が出した金額より多くの金額を出してくれてるという自覚があるのでしょうか。

そしてなぜ地雷と決め付けられるのでしょうか。

とても不快でした。

みなさんはどう思いますか?

100歩譲って「1000円でいいよ」という言い方が気に食わないとしましょう。

でもそれとその人の人格を否定するのとは関係ないと思います。

このツイート主に対して様々な批判リプライが送られていましたが全て主観で返事をしていました。

主観が悪いという訳ではありません。というかこのようなSNSは主観で語るのが一般的でしょう。

じゃあ何が問題なのか。

それはこの方が自分のしていることを他人からされたら否定するという「主観」で返事をしていたことです。

具体的に言うならばこの方はこういう男は、こういう金額は、というように型にはめて人を判断していました。

しかし自分に対して型をはめて判断してくる人間に対しては「無理」といって否定するのです。

自分がされたら嫌なことは人にはしない。人が嫌がることはしない。

これは小学校、もしくは幼稚園などで習うことです。

人の気持ちになって考える、というのは大切なことでありこれは人として「当たり前のこと」だと僕は考えています。

しかし、そういうようなことができない人はたくさんいるのだなと思いました。

このツイート主だけではありません。僕の身近にいる人の中にもそういうような方がいます。

そして、他人を気遣えない人は高校を卒業してから増えたような気がします。

増えたというのは曖昧な表現ですね。

言い直します。

元々そういう人だっただけで本性が出ただけなのでしょうか、変わってしまったのでしょうか、それとも。

僕が変わってしまったのでしょうか。

どれなのかわかりません。

ですが今の世の中、当たり前と思ったことが当たり前じゃないことも多々あるんだなと思っています。

時代も変わり、考え方も変わり、価値観も、生き方も変わってきています。

そんな今の世の中で僕は僕にとっての「当たり前」を見つけられるのでしょうか。

同じ「当たり前」の考えを持つ人にちゃんと巡り会えるのでしょうか。

わかりません。

今後飛び立つ世界の「当たり前」はどんな「当たり前」なんでしょうか。

わかりません。

僕の「当たり前」の世界は違う「当たり前」の世界に侵食されてしまうのでしょうか。

わかりません。

分からないけれど。僕は僕の「当たり前」を変えたくはないです。妥協もしたくないです。

なぜなら

気遣い合うこと、尊重し合うこと、決められたことを守ること。

それらは僕の「当たり前」であり、人としての「道」だからです。

 

みなさんはどう考えますか。自分にとっての「当たり前」とはどういうものなのか。

どう思うかは人それぞれですし、どういう風に生きていくかは人それぞれですが、たまには自分を客観視して見つめ直す機会があってもいいと思います。

まあ。あくまでこれも僕の「主観」なのですが。

僕にとっての3日間

7月28から30日までの3日間、京都からわざわざ会いに来てくれた人と一緒に2泊3日の旅行をしてきました。

ずっと会いたかった人です。

場所は小樽。

一緒にご飯やスイーツを食べたり、一緒に水族館や小さい遊園地に行ったり、一緒にホテル泊まったり。

この3日間はとにかく一緒に楽しい時間を過ごしました。

朝早く起きて夜遅くまで寝ないでいたはずなのに全然時間が足りません。

2泊3日という長い時間のはずなのに、気がつけば旅行は終わっていました。

今はこの3日間の思い出に耽けながらこれを書いています。

 

つい昨日のことなのに遠い昔のような感じがします。

なかなか会えないはずなのに一緒にいるのが当たり前のような気がします。

そしてまたすぐに会える気もします。

何故こんなこと思うんでしょう。

僕の志望校があの人の住んでいる場所の近くにあるからでしょうか。

「絶対に志望校に合格できる。そしてまた一緒に同じ時間を過ごせる。」

心のどこかでそう確信しているからでしょうか。

正直わかりません。

憶測でしかありません。

思い上がりかもしれません。

でも、それほどの自信とやる気と元気を貰えたのは 間違いなく「3日間楽しい時間を過ごしたから」ではなく「あの人と一緒に同じ時間を過ごせたから」です。

それほどまでに大切な人ですからね。

この3日間遊ばずに勉強していればきっと解ける問題も増えたでしょうし、新しい知識も増えたでしょう。

ですがそれよりも受験に大切なものを、僕の人生にとって大切なものをこの3日間で貰えた気がします。

 

いつも受験を応援してくれて、いつも助けてくれて、いつも僕のために何かしてくれています。

そして今回はわざわざお金を貯めて会いに来てくれました。

感謝してもしきれません。

いつも以上に嬉しかった。

なにか恩返ししたい。

あの人のために何かしたい。

色々な想いが交錯しています。

ですが僕はまだ浪人生。

それらを全て伝える術を持っていません。

だから浪人生として出来る最大の恩返しである第一志望合格という形で伝えたい。

そして今度は僕があの人に会いに行きたい。

そう強く思います。

 

楽しい時間を過ごすだけじゃなく、今後も頑張る理由をくれてありがとう。

あの人は浪人している僕にとって勉強する理由であり、希望です。

初めまして

初めまして。

僕は浪人生です。

初めてなのでとりあえずきっかけの話でもしましょうか。

 

ある時Twitterを見ていたら同じ塾の浪人生で東大を目指している女の子がこのブログを書いているのを見つけました。

僕は今までブログというものを見たことはほとんどありませんでした。

何が書いてあるのか、どういうものなのか、何ひとつとして知りません。

だから、その女の子のブログを見てみることにしました。

その女の子が書いたから、ではなくただの興味本位で。

ブログというものに対する純粋な興味でした。

ですが知らないうちにその女の子の話の展開、語彙の使い方、気持ちの表現に惹かれていきました。

いつしか興味の対象はブログそのものからその女の子の書くブログへ。

そして自分の気持ちは興味から尊敬へ移り変わっていきました。

 

その日からその女の子のブログが更新されたら見るのが当たり前になっていました。

そして読むたびにその言葉遣いと表現力に圧倒され、その女の子のファンになりました。

心惹かれるとはこのことなんだろう。

そう思いました。

そして今日に至るまで満足していました。

ですがある時、こう思いました。

 

俺もブログを、この女の子のように書いてみたい。

 

そしてそのままブログを今ここに書いています。

常日頃から思うことがたくさんありました。

それらは全てTwitterへ書き込んでいました。

文字数の関係上、一気に全て書くことは出来ません。

だからと言って長文を連投したところで誰も読みたくはないでしょう。

だからここに書くことにしました。

僕はずっと自分の思ったことを受け止めてくれる場所が欲しかったんです。

 

 

言葉遣いや表現が気持ち悪いかもしれません。

万人受けしないものかもしれません。

「浪人生」という高校生でもなければ大学生でも専門学生でもない「学生」からの視点です。

偏った意見、間違った見解、色々あるでしょう。

ですがどうか温かく見守って頂けたらなと思います。

 

いつかあの女の子のように見る人を惹き付けられるブログを書けたらいいな。