ある1人の浪人生の話

定期的に思ったことを書いていこうと思っています。温かく見守って頂けたらなと嬉しく思います。

僕にとっての3日間

7月28から30日までの3日間、京都からわざわざ会いに来てくれた人と一緒に2泊3日の旅行をしてきました。

ずっと会いたかった人です。

場所は小樽。

一緒にご飯やスイーツを食べたり、一緒に水族館や小さい遊園地に行ったり、一緒にホテル泊まったり。

この3日間はとにかく一緒に楽しい時間を過ごしました。

朝早く起きて夜遅くまで寝ないでいたはずなのに全然時間が足りません。

2泊3日という長い時間のはずなのに、気がつけば旅行は終わっていました。

今はこの3日間の思い出に耽けながらこれを書いています。

 

つい昨日のことなのに遠い昔のような感じがします。

なかなか会えないはずなのに一緒にいるのが当たり前のような気がします。

そしてまたすぐに会える気もします。

何故こんなこと思うんでしょう。

僕の志望校があの人の住んでいる場所の近くにあるからでしょうか。

「絶対に志望校に合格できる。そしてまた一緒に同じ時間を過ごせる。」

心のどこかでそう確信しているからでしょうか。

正直わかりません。

憶測でしかありません。

思い上がりかもしれません。

でも、それほどの自信とやる気と元気を貰えたのは 間違いなく「3日間楽しい時間を過ごしたから」ではなく「あの人と一緒に同じ時間を過ごせたから」です。

それほどまでに大切な人ですからね。

この3日間遊ばずに勉強していればきっと解ける問題も増えたでしょうし、新しい知識も増えたでしょう。

ですがそれよりも受験に大切なものを、僕の人生にとって大切なものをこの3日間で貰えた気がします。

 

いつも受験を応援してくれて、いつも助けてくれて、いつも僕のために何かしてくれています。

そして今回はわざわざお金を貯めて会いに来てくれました。

感謝してもしきれません。

いつも以上に嬉しかった。

なにか恩返ししたい。

あの人のために何かしたい。

色々な想いが交錯しています。

ですが僕はまだ浪人生。

それらを全て伝える術を持っていません。

だから浪人生として出来る最大の恩返しである第一志望合格という形で伝えたい。

そして今度は僕があの人に会いに行きたい。

そう強く思います。

 

楽しい時間を過ごすだけじゃなく、今後も頑張る理由をくれてありがとう。

あの人は浪人している僕にとって勉強する理由であり、希望です。